当社では、ご自宅の住宅設備機器の設置も承っております。

    住宅設備機器は、「一般的に、トイレ、バス、キッチンなどで使用する便器、バスタブ、給湯器、シンクなどの設備機器」のことで、ふつうは家の一部として動かすことができない、水、湯、熱(火)を扱う機械全般とお考えいただければわかりやすいかと思います。

    住宅建築の際、様々な業種の方が携わります。

    工事が進捗して、家の骨格とでも呼ぶべき基礎や柱などの主要な部分がおおむね完成すると、設備や照明、通信など血管に相当する配管、配線工事が待ち受けています。

    最後の仕上げ工事を除けば、すでに出来上がっている場所に様々な機器や配管を設置するわけですが、建築の基準で定められた骨格を傷めないように、でも利便性を犠牲にしないで配置、配管を行うのは意外と大変な作業です。

    お施主様がご自分で熱心に研究なされて、気に入ったものをネット通販でご用意いただき設置することもございます。

    インターネット販売の場合、絶対にセットで用意しなくては機能を果たさないもの。トイレであれば、便座、便器、タンクなどの品物をネット販売では自分で品番を指定して発注しなければ用意してくれませんし、合うものが何か問い合わせても「わからない」と言われてしまいます。

    こうして、必要のない部材が余ったり、手直し工事の結果高かった。といった事も。

    ネット通販が悪いのではありませんが、実際に設置するものには、図面や調整、すり合わせといった施工手間が必要です。

    商品のみでなく、必要な情報を用意してくれる商社とのつながりも工事業者の強みです。

    ぜひ、商品段階からご相談頂ければと思います。