更新をさぼりがちなので本日はコラム的な内容をお届けします。

    当社はガスや燃料(灯油)等の住宅で用いる熱源の販売を祖業としていますが、現在は電気工事店としてIHやエアコン、エコキュート(自然冷媒ヒートポンプ給湯器)の販売・設置も行っています。

    上記の3点はほぼすべての製品が「単独・専用回路」つまり分電盤からその製品まで1回路を専用に設けることを要求する製品です。

    加えて、消費電力も多いので元々の契約アンペア数などをお聞きすることがあります。

    一部電力会社では異なりますが、基本的に多くのアンペアが使用可能な電力供給契約を結ぶと基本料金等が値上がりするため、後から追加で単独回路を要求する製品を住宅に据え付けると15~30アンペア程度使用する電気が増加しますので、既存の契約では同時に使用できない場合が発生するためです。

    工事が必要な場合、分電盤自体の改修で済めばいいですが、住宅の年式によっては引込線、分電盤、果ては内線のほぼ全線を引替えしないと基準適合しないことも、、、、

    燃料販売を行っている都合上、あまり積極的にお話するとポジショントークになるので積極的には申し上げませんが、屋外で騒音、排気の問題がないならば特に改修工事の場合には石油やガス給湯をオススメすることが多い理由です。